オッサン二匹ぶらり東京の旅

中学時代からのダチと偶然休みが合ったので
「宇都宮の餃子食いにいったりブラブラいこうぜ!」となり
昼に池袋で待ち合わせ。



■池袋
昼にがんこラーメンを食す。
メニューは「魚ってり」を選択。まぁそこそこ美味しい。


非の打ち所がない潔さ



食後、さぁ宇都宮に行くのかどうかという話になり、



「なんか餃子って気分じゃなくねえ?」
「うん…一瞬横浜中華街食べ歩きもいいかと思ったけど中華じゃねえな」



※ラーメン食べたからです。



「なんか浅草行くか」
「んーまーそうすっかー」



適当。




■浅草

池袋からバスに乗り浅草へ。
ラーメン食べてお腹いっぱいなので眠くなってたんですが、
なんかいきなり体臭キツい常に指くわえてる小太りの男が乗ってきて
一気に目が覚めると同時に鼻がもげそうになる。
お願いだから今すぐアルコールのプールに飛び込んできてほしい。



到着。

そびえ立つ王者たち


気温は39度(適当)、日差しは強く汗がだらだらと吹き出し
とにかく暑い。もうこうなったらビールしかねえ、と浅草寺から
仲見世通りを練り歩く。

仲見世通りそのものにはビールが無いため、絶望のあまり蒸発しかかっていたところ
脇道にて生ビールのノボリと唐揚げの店を発見、突撃。


プハー!


一瞬生き返るもそのまま汗はさらさらと流れ続ける。
…普段から運動しといて良かった。
ぬるぬる汗だったら耐えられないとこだ。


浅草寺にお参りをし、花やしきを見に行く。


近辺


なんかすげー混んでたのでまた花やしきの目の前で拝んで去ることに。
僕は一生花やしきに入れないのだろうか……。
ここまでで缶含め3本ビールを飲む。


帰りに初音なんたら通りを通る。


セフィロス! セフィロスじゃないか!


浅草に戻り、今度は水上バスに乗ってみることに。


すげえ人


船内は意外と快適で、
地下のボックス席をのびのびと使ってみた。
足伸ばしてだらーんと窓を眺められるのと、
ふと寝っ転がったら上の階のガラスが透けてて
女性のスカートの中が見れてしまってアレレウヒョーと思ったら
ご年配の方だったのでもうどうしていいのかわからないテンションになり
おとなしく座り直す。


船が出稿し、一路日の出桟橋へ。


アナウンスのおばさんお姉さんがウルトラ滑舌悪くて
何いってんだか尋常じゃないレベルでわからない。
ボリュームも大きいので、ちょっと黙っててほしいレベル。


日の出桟橋
実は経由駅なので一旦下船して20分ほど待つ。
その間フィリピーナみたいなお姉さんとヤンキーみたいなお兄さんが
何やら深刻そうな顔で向い合っていたため
「まさかこの船で逃避行とかするんじゃないだろうか」などと考えるが
ここから出る船はどう考えても近辺を往復する水上バスなので
国外逃亡は無理だなあ、と二人で納得する。


ヒマだからしりとりをする。
スクルト」「トラマナ」「な…な…」「わかりません」
「じゃあ、フランクフルト」「トラマナ」「な…な…」「わかりません」


トラマナで止まってしまう頭悪すぎるしりとり。



船は再び出稿。


今度は船の甲板に出れたので
常時上から写真を撮ってみることにする。


海からの東京



普段オフィサーなだけに、
海から見る東京というのは非常に新鮮。
なんかあの建物の中でPCカチャカチャしてるのがバカバカしくなるくらい。
仕事ってなんなんだろうなあ。
働かずに生きてけないかなあ。拙者働きたくないでござる…。
などと、バカな話をしつつ一路目的地へ。



ウミネコまみれ




■台場


目的地はお台場なのだった。

というのも等身大のでっけえガンダムがあると聞いていたのだけれども
この段階であまりに疲れていて(※オッサン二匹の体力は確実に低下していました)
とにかく座りたい、座りたいようと電車に駆け込むババァのごとく
ベンチを求めて徘徊。


その後メシ食いにいこうと台場駅から豊洲に向かったところで
「あ、ガンダム見るの忘れた」
「あ」




何のためにお台場に着たのか不明。





ところがゆりかもめに乗ってぼけーっとしていると
青海にてガンダムを発見。


「おい! あれじゃないのガンダム
「あれだあれ! つうか台場じゃねえじゃん超遠いじゃん!」


台場でウロウロしなくて良かった物語。
まぁ当然下車するわけもなく遠くでガンダム拝んでスルー。
そもそも二人ともガンダムあんまり知らなくて
ガンダム? …あの、ザクとか、ドムとかいるやつだろ?」
的なファン激怒も辞さないレベルなのでむしろ良かったかもしれない。





その後はスペインバルにて乾杯、酒を飲んで帰宅。
こんな日のジントニック人智を超えたレベルのうまさでした。









あー、疲れた!
お風呂入って寝よう!