考察3 ギャラドス
さて、一回休みを挟みましたが
日にちもないので進めていきます。
今回の考察はギャラドス。
ここまで流行る前は海外の水面下で動いていたデッキのようですが、
現在日本ではトップともなりえるほど成長しました。
まさにコイの滝登り。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【デッキ】ギャラドス派生
【スペック】速攻、大型、高出力
【得意】HP110以下が主軸のデッキ、ドンファン
【苦手】前にバリアを張れるデッキ、ゲンガー、ロックデッキ
序盤はヤミラミによる展開でポケモンコレクターやスージーの抽選で
トラッシュにコイキングを捨て、その枚数に比例した特大ダメージを
0エネルギーで連発するという対策を練らないと一方的にやられる
典型的なビートダウンタイプのデッキです。
序盤にコイキングを捨てるというステップを踏まなくてはならないため
展開ストーリーが決まってしまうので、そこを狙われると途端に破綻します。
ただし展開が終わってしまうとまさに圧倒的なダメージで蹂躙出来るため
現在でもガブレンの対抗馬として注目されています。
極端な話ヤミラミとギャラドス以外はなんでも良いので、
ひとそれぞれ好きに組めるのも特徴のひとつ。
よく組まれるのは以下。
◆ユクシー・エムリット・アグノム
いわゆる三湖神。
ユクシーによる展開、エムリットによるPPLに加え
DP2アグノムによって相手たねのエネコストを増やし
アドバンテージをもぎとることが出来ます。
探求者のリリースによりエムリットの複数回使用ができるようになったのもポイント。
この探求者はギャラドスにも流用できるので、ワープエネとセットで使うと
相手の心が簡単に折れます。
◆レジアイス
むしろ必須の1枚。
トラッシュにコイを送る役、兼グッズロックの雄であるミカルゲをどかす係。
自身の戦闘力は皆無な上に逃げるコストも多いので、
うっかりレントラーに呼ばれると偉いことになるので、その辺のケアはしてあげてください。
アイスさんは本当によくがんばってくれていますよ。
◆レントラーGL
前しか殴れないギャラドスの心強い味方。
ギャラがダウンしたときに前だしして戦ったり、
目標を呼ぶだけ呼んでギャラに殴ってもらったりと
試合の流れを決める力を持ちます。
さりげない鋼抵抗でハッサムもガクブル。
どちらかというと展開にPPを使っておらずヤミラミなどのサポーターに依存しているため
邪魔はされづらいと思いますが、やはり弱点はグッズロックです。
相手にミカルゲが2体いる場合やラフレシアが立ったときなどは苦戦を強いられると思いますから、
前者の場合はヤミラミで図に乗れるよう悪エネを、後者の場合はラフレシアをレントラーで呼んでいじめるなど
幅を広げてみるのも良いと思います。まぁその分必須パーツが削られるので好みが分かれるとは思いますが。
出力数字の関係上、ガブレンとは相性良いです。
しかしバイツ1回後の弱点2倍化トラッシュボルトには耐えられないので、
そのやられた瞬間のリカバリーの早さに全てが懸かっています。
初手のコイが1キルされるなど悩みは尽きないと思いますが、
ギャラ使いの皆さんはがんばってください。