さよならOFF BEATライブ「和洋折衷」

isigami2010-01-30





久々に短歌を聴きに、
下北沢はライブバー「OFF BEAT」のタテタンカライブにいってきました。


心地よい狭さとあったかい雰囲気があり、
ヒゲと長髪が似合う超マスター感出てるマスターがいて、
入った瞬間から一瞬で気に入りました(笑


メシもうまいらしいんだけれど…
実は31日で閉店なのです。
残念。
なのでご飯ものはできないらしく、ハートランドで乾杯。



アーティストはこんな感じ。(敬称略)



■DAYSIES


フォークギターの女性デュオ。
今回は二人ともギターだったけれども、
普段はひとりはベースらしい。


カバーから始まりオリジナルの曲を7曲くらいやってくれていたんだけど、
ほんの少しだけミスがあったりと惜しい感じ。
後半はあったまってきたのか良い雰囲気でした。
通常バージョンのも聴いてみたいわな。



■渡辺タテタ


短歌を詠む歌人


久々のライブであったけれど、
構成が慣れていないひとでないと、
全体のペースが掴めないようになってしまっていたように思えるし、
雑感で話したテーマが重すぎる。
観客スペックと話す内容の温度差がハンパなく、
ああいったライブはどちらかというと短歌専門のステージでもない限り厳しい。


一首一首に共感できる部分はあったものの、
観客のほとんどが頭の上に「?」を乗せたまま進行し終わるという
形になってしまい、僕個人としては非常に評価が低い。



kaz



ソロのフォークソングカバー。ギター持ち。
彼こそはもともとここ「OFF BEAT」の看板だったらしく、
マスターとの親交も深かったようで色々と思い出をMCで入れていた。


舞台のほうはかなりレベルが高く、
ビートルズのカバーを中心にみんな知ってる曲を演るため
初見でも相当に入りやすい。
また彼のMCは非常に明るく、古株然とした楽しいステージだった。
僕も最近ビートルズを聴き始めただけに、ことさら楽しく聴くことができた。







というところ。
終了後はマスターに教えてもらったイタリア料理屋「PAVAROTTI」に移動し、
パスタとワインをくって帰りました。



いやはや、本当にいい店だった。
もっと早く知ってればよかったなぁ…。