クリスマス・キャロル
ディズニー映画かぁ、あんま期待できねーなー
だとかなんの根拠もないのにほざいてごめんなさい本当にごめんなさい主にゼメキスさんちのロバートさんには頭ァ地面にこすりつけて毛という毛が抜け落ちて「20代でゲーハーなんすね死んだらええ俺の目のつかないところで死んだらええ」とツバ吐きかけられて言われるまで謝らないと気が済まない。
出だしが若干下品で申し訳なかったけれど、
このクリスマスキャロルはデートムービーとして、またファミリームービーとして秀逸と言える作品。
ストーリーこそ先が読める素直な展開だからこそ、
ひとつひとつの描写とその演出のスピード感、臨場感は
そこらのアクションと映画とは比べ物にならないクオリティ。
ふつうの椅子に座って映像を見ているだけなのに、
まるで自分が浮いて落ちて飛ばされているような感覚に陥る。
公開して間もないので中身に関しては割愛させていただくが、
少なくとも僕は1800円を出して久々に満足できる映画を観れた、と思った。
思わず今年のクリスマスの予定をその場で彼女と決めてしまったくらいだ。
しらじらしいくらいハッピーな映画ってのは、なんというか
そこまで開き直られてしまうとどうも参ってしまうなあ。
幸せなクリスマスを過ごしたくなる、
ジェットコースターのようにスリリングで温かい映画。