初ボルダリング。

前から興味はあったんだけど
なかなかやる機会がなかったボルダリングに会社の先輩といってきました。

いやー、先週はフットサルいってきたし、すっかり健康的だな僕。

ボルダリングってのは屋内でやるロッククライミングみたいなもん。
作り物の壁に無数の突起があって、それを使って登っていく…っていうと簡単に聞こえるけど、これがとんでもねー大変。
下から見てるぶんには楽なんだけど（当たり前か）、実際昇り始めると、体力以前に頭がぱんぱん。

ルートがわからねえんですよ。

一応昇る前にそれぞれの突起に書いてある色と数字を見て、
その数字の順番に掴んで上に行くんだなーってのはわかってたつもりなんですが
手でつかんで足をかけて上を見始めると急に視界が狭くなるし
なんか高くて怖くなるし（高所恐怖症なの忘れていました）で
頭が真っ白になるんですよ。
だから次どうすればいいのかわかんなくなっちゃう。

このスポーツの面白いところは、やたらがむしゃらに身体を使うんじゃなくて
事前に頭を使ってイメトレをしていくんだな、ということと
その中でいかに自分の筋肉の限界を広げていくことなのかな。
ボルダリングって、奥が深いです。

「ところで、このジム内で事故って起こったことあるんですかね。死んじゃうとか」
「あぁ、ありますよ」
「え」
「入る前に会員証作ったでしょ」
「え、ええ」

「あれに『死んでも文句いいません』って内容の誓約が含まれてるんですよ」

こ、こえぇー！