L.AIGLE + SIBERIAN NEWSPAPER

isigami2009-06-07



ワインを日常的に嗜むようになって、1年が過ぎました。
どうも一般的に敷居が高く、おハイソなイメージを持たれているワインですが
たまの週末に味わう娯楽としては決して悪くはないものです。
たいがい僕らは1000円から高くて2500円までのワインを買っており、
それに合う料理を作ってもらって家でのんびり楽しんでいます。


なんか、贅沢な時間の使い方だと思いません?



だいたい土曜の夜は彼女の家で食事をしているのですが、
今回はちょっとした記念日も兼ねて
エノテカのセールで買ってきた白ワインを開けることにしました。
イーグルというチリワインです。


軽やかな酸味を楽しむというよりは
少し甘い香りのするフルーティなワインだそうなので
つまみをどうしようかと。


定番のチーズ(オニオン入り)は良いとして、通常の魚系ではこのワインに合わないかもなあ、ということになりあえて豚の冷しゃぶ(梅肉付き)にナス&じゃこの赤ワインビネガーとしょうゆを混ぜたソースをかけたサラダという変わったメニューにしました。
白ワイン飲むのに赤ワインビネガーってのも洒落てるかな(笑



そして大阪の友人から送られてきたCDをかける。

THE FOUR SEASONS

THE FOUR SEASONS

幼馴染みの土屋雄作くんがヴァイオリンを担当しているインステュルメンタル・バンド、SIBERIAN NEWSPAPERのニューアルバム。
今回はかの有名なビバルディの「四季」をカヴァーしたものをたっぷりと凝縮して収録している。




これをかけながら、ワインを楽しみ、料理に舌鼓を打つ。
いいもんだなあ。




聴いたことあるかなーっていう曲のそれぞれが、SIBERIAN色になっているから面白い。クラシックってのは、こんなに激しいものなのかと驚いてしまった。ただ、せっかくだからこのもととなっているビバルディのCDも聴いてみたいなと思った。元の音を聴いた上で、改めて楽しんでみたいな。
まぁ個人的にはやはりオリジナルの新曲を聴いてみたいのだけれど。




甘い香りがうっすらと頭にかかる酔いに拍車をかける。
新鮮な音に身を預けながら、この贅沢な時間を存分に楽しむのだ。
飛べ、イーグル。ヴァイオリンの音に乗って、飛んでいけ。