幼少の記憶。

isigami2009-04-26




用事があって品川にいったので、高輪公園に寄ってみました。


さいころはこの公園で泥んこになるまで遊んで、
足にガラスをブッ刺して血だらけになって泣きながら家に帰ったっけ。



原点回帰。



ああ、そうかそういう流れか。
今日品川に用事があったのもそういう流れか。
考え事するには悪くない流れだ。


実はいま、人生の岐路に立たされています。
こーゆー人生を歩むのか、
あーゆー人生を進むのか。
正解はないし答え合わせもできないだけに、こうだ!と決めるのは難しい。


あの目的に進むためには、どういう人生を歩むべきなのか。
いったいぜんたい、どうしたもんだろ。





梅酒を飲みながら、梅の木を眺める。
僕が昔したように、両親と逆上がりの練習をしている子どもがいる。
僕が昔したように、友達と追いかけっこをしている子どもたちがいる。
昔のままの池があり、昔のままの置き石がある。
ここは23年前のあそこなのか。
逆上がりをしていたり、追いかけっこをしているのは僕なのか。


否。
否ということは、今の僕は逆上がりや追いかけっこをしてる場合ではない。


今の僕がすべきことはなんだ。そのために必要なものはなんだ。





梅酒の缶を握りつぶし、ごみ箱に放り込む。
原点回帰のあとは、前進だ。
一休みしたら、歩くのだ。







おとなになるって、ほんと大変。