竜の雄たけび Ver.09

isigami2009-02-04




ポケモン 24


4 タツベイ(DP3)
2 コモルー(PCG9−s)
3 ボーマンダex
2 ラルトス(DPt)
2 キルリア(WCP)
1 サーナイトδ(PCG9)
1 サーナイト(DP3)
1 パルキア
1 パルキア
1 クレセリア
1 クレセリア
2 フィオネ
3 ホロンのポワルン



@トレーナー 25


3 ハマナのリサーチ
2 漂流者
2 ニシキのネットワーク
2 ミズキの検索
2 ダイゴのアドバイス
2 ロケット団の幹部
3 ふしぎなアメ
2 思い出の実
2 ポケモン回収装置
3 ワープポイント
2 暴風



@エネルギー 11


4 炎
3 水
4 ブースト






PCGがついにレギュ落ちし、ボーマンダexもついに表舞台から姿を消します。
4年付き合ったボーマンダexは、最終的に上記のような構築になりました。
DP時代になって姿をひそめたexの中で、それでも依然勇士を見せ孤軍奮闘してきたボーマンダは、自分が主力として前線に立ちながらも、周りのサポートも怠らないというまさにリーダー然とした、僕の中では特別思いいれの強いカードです。




序盤は数匹のタツベイラルトスを犠牲としながら、フィオネで展開していきます。
サーナイト(DP)を立てることを最優先とし、その後ボーマンダサーナイトδ(PCG)を順番に立てていく中でパルキアクレセリアを挟んでいくという流れになります。
ギミックとしては現在DPで活躍中のフライゴンパルキアと似た動きになります。リコンストラクションでターゲットを引きずり出し、こちらはボーマンダのドラゴンフロートで自由にベンチに戻り、「ぐれんのほのお」で順に焼き尽くす、という手順ですね。サーナイトδのエネスイッチでポワルンを動かすことにより、すべてのポケモンが技を使えるようになります。タツベイ、アメ、ボーマンダと揃っていれば、何もないところからボーマンダが登場し、エネスイッチでポワルンを張りブーストエネルギーで「ぐれんのほのお」を撃つなんてことが可能です。
クレセリアはもちろんダメージの底上げ(130群を落とすため)ですが、終盤に差し掛かった場合はリコンストラクション→クレセリア前→エネスイッチ→エネつけて「ムーンスキップ」でサイド2枚取り、ということができます。事前にどれだけクレセリアボーマンダ(「かえんひこう」)でベンチにダメージを蓄積させておくかがキモになりますね。


さりげなく入っている思い出の実ですが、これはボーマンダexの高いHPを活かしてのタツベイのわざ「いかり」を使うことが目的です。もちろん場合によってはコモルーのわざ「にらんでかみつく」も使えるので、非常にテクニカルに立ち回ることができます。状況に応じてサーナイトに張り、キルリア(WCP)のわざ「さいみんじゅつ」を使うこともあります。稀にですが、時間を稼げるときもありますしね。


サーナイトδの技も上下ともに優秀です。パルキアもエネルギーコントロールの技を持っておりとにかく幅が広いのがこのデッキの強みですが、最悪ボーマンダ単体が2エネ張ってさえいれば戦えるので、状況によっては本当に孤軍奮闘することもありえます(笑





ハピナス登場時から厳しい戦いを強いられてきましたが、最近は宿敵フライゴンが強力になって立ちはだかっているので、いよいよもって引退せざるをえない状況になりました。DPのボーマンダにもXが出ればいいのになあ。
08年春の大会はこれで出ようと思っていただけに、非常に残念です。くそうテロ予告め。
それでも、07年春の大会でボーマンダと共に成績を残せたのは良い思い出になりました。





ありがとうボーマンダex。おつかれさま。