Early Years Best 2003-2006 By Jazztronik

先週引いた風邪がとんでもなく長引いています。
会社二日も休んだあげく出勤してもマスクが外せず、電話も営業も鼻声になってしまい、
取引先から「そのまま死ねばいいのに」と心配される始末。
ありがとうその言葉、しっかりと心に刻みつけておきます覚えていやがれ…ッ!
社会人として体調管理はしっかりしなきゃな、と思いますよね。みなさんお気をつけて。



とゆーわけで今日は友人と遊びに行く約束だったのですが体調不良のためドタキャン。
申し訳ないなあと思いつつ、今日は家でぐだぐだしてます。
南大沢でイタリアン食べ放題なんてイベントもやってるみたいなんで、
間に合う人は行くといいんじゃないかな。


Jazztronik Early Years Best2003-2006~Pathway Through The Decade

Jazztronik Early Years Best2003-2006~Pathway Through The Decade


Jazztronikは特定のメンバーを持たない、極めて自由なハウス・ユニット。
アルバムごとではもちろんのこと、各ナンバーがそれぞれ強烈な個性を放っていて、そしてそのそれぞれの完成度が非常に高い。アルバムによくある「捨て曲」という概念そのものがなく、リリースするCDすべてがベスト版といっても過言ではない。そんなJazztronikが今年ついにベスト中のベスト盤を世に放った。
僕が初めて彼らを知ったのはアルバム「Carnibal Rock」なのだが、
その冒頭の一瞬からわずか7分28秒で完全に、そう爪先から頭のてっぺんまで虜になってしまったのだ。
ゆったりとしたピアノから刹那にして爆発、その世界に引き込まれる。
例えるなら香りの良いカフェオレを口にしていた直後その全てがキレのいいビールに代わるような。
リラックスしきった体に改めて心地よい刺激がすみずみまで行きわたっていく感覚だ。


ジャズを知らなくとも、ロックを知らなくとも、楽器を知らなくとも、リズムを知らなくとも。
Jazztronikの音楽は、誰にでも刺激を与え、そして週末の楽しみを教えてくれる。
自然に踊りたくなる感覚を、ぜひ味わってほしい。



OFFの日を最高に仕上げてくれるこの一枚。
ぜひ、手にとってほしい。休日は、まだまだこれからだ。



−お勧めの一曲−
・SEARCHING FOR LIFE
・アオイアサガオ
・LITTLE TREE