一聞き惚れってやつ？

さて今日は雪でしたね。
ウチの目の前の畑がやたら白くて軽く引いて、
そんでその２秒後にテンションあがって、
あそうだ今日はバーバリーのセールがあるんだと気づいてテンション下がりました。

会社の同期と一緒に九段下のセール行ってきたよー。
１１万円くらいのスーツ買っちゃったよー。うれしいよー。

さて、今日も今日とて買ったＣＤ晒し。
僕の中でひとつの革命が起きた。

NIGHT FISHING

音楽を好きになる瞬間って
「その音によって自分にどう影響を受けるか」だと思うのね。
んで世界の見方が変わったという意味でＡＣＩＤＭＡＮが僕の中で今一番輝いているのだけど、今回知ったこの「サカナクション」というバンドはまた別の意味で僕に衝撃を与えた。

小さな部屋で生み出した音が広い世界に旅立っていくという
その過程そのものを音楽に昇華する技術力は、
どういうわけか「近未来的な自然」という書いてる僕もよくわからないものを彷彿とさせ、
だからこそＢＧＭではなくその音そのものに自分の身を置き
逆に世界そのものを音に閉じ込めてしまうといったような魔力を生み出しているのである。

よくわからない。
よくわからないけど、たぶん僕はハマる。

そしてまぁ音の存在感もさることながらジャケットのデザインが美しいのなんの。
今回購入した2nd「Night Fishing」は実は裏面の文字組みも美しく、
そしてこれから購入予定の1st「Go To The Future」は絵画として買ってもいいんでないのというくらい。
絵画として買ったら音が入っててとんでもない。聴いて楽しい観て楽しい、である。

ハウス色も強いからかな、すっげぇツボでした。

Baby Rock Diamond

新星のごとく現れたレーベル「BABY ROCK DIAMOND」の主力アーティストがこれぞとばかりにぶち込んだロックな一枚。
GROLY HILLなんかは最近外人の子供三人が座ってるジャケットのアルバムをリリースしたことも記憶に新しいが、
その他２バンドもいずれ劣らぬ精鋭揃い。
「エモの未来はここにある！！」と大見得切ったこのレーベルだが、
１曲目からその言葉がこれこそまさにフカシなし、正真正銘の全力投球だということを思い知らされる。
僕個人としてはWATER ROOMのヴォーカルが気に入ったけれども、他のバンドに関してもレーベルオムニバスだという気持ちで聴いてみればこれほどお得なものはない。
ＣＤそのものにも３バンドのロゴがついてることだし、
このまま成長していくことを考えるとこれはとんでもなくいいものなんじゃないだろうか。
妥協なしの名曲が合計１０曲入って、価格たったの９９９円。

ベイビーロックダイヤモンドの挑戦的な一枚。
なんかのついででもいい、買って、聴いて、自分なりの答えを出してほしい。