ラゾーナにて



仕事で川崎にいったんで、ラゾーナのHMVにて色々物色しておりました。
向かいの楽器屋さんには入らなかったけど、名前忘れた沖縄の飯屋がうまかった。


下のうちいくつかは購入済み。

High Brid(初回生産限定盤)(DVD付)

High Brid(初回生産限定盤)(DVD付)

ドーパン。今年のフェスにもがっちり参加予定。
実は僕このアルバムで初めて知ったのだけど、ロックバンドというよりはどっちかってーとダンスミュージックオムニバスのよーな様々な要素の入り混じったアップテンポなナンバーが一瞬聴いて惚れました。基本英語の歌詞に稀に日本語が入って盛り上げていくのもグー。先日Zepp東京のライブを終えたばかりらしいけど、行ってみたかったなあ。

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ジャンルとしては僕のニガテなするものであるものの、「Daftpunkの流れを汲むもの」とポップに書いてあったので聴いてみたらこれがまたとんでもねえ楽しい。一曲ごとに毛色の変わるテクノサウンドに打ち震えつつ、これなら確かに車で大音量で流したくなるわなあ、と勝手なシチュエーション妄想をすることもしばしば。個人的には先日買ったDaftpunkのベストよりも持っておきたい一枚だと思った。少年合唱団、イイネ。

Surfer King(初回生産限定盤)

Surfer King(初回生産限定盤)

こちらも近年人気急上昇中のロックバンド、フジファブリック。僕はこーいった下北系のロックバンドが好きで、もちろんフジファブリックも例外ではなかったのだけれど、ただなんというか、ひょうきんだよね。うまく表現できないけど、おもちゃ箱をひっくりかえして散らかしてひっくり返ったまま中身を変に詰め込んで変なおもちゃ箱を作ってる、みたいな、そんな感じ。ワケわかんねえよ。今年はこれになぞらえた「サーファー・ツアー」を催してる最中。とにかく数年ぶりのシングルになるらしいけど、僕これ聴いてちょっとファンになっちゃいました。アルバム買おうかな。

Man in the Moon
この画像ではないしひょっとしたら違うアーティストかもしれないけど、Sleep Walkerの「work」というアルバム。物凄く渋いおじさん方がこってりとした本物のジャズを力強く提供してくれる。近年よく見る「ジャジーな音楽」「ジャズ要素も取り入れた〜」ではなく、これが本物のジャズだ! と言わんばかりに他の追随を許さないフルコースをお見舞いしてくれるのでマジでかっこよかった。なんかアンケート付きでそれを応募するとライブのZIP席に2組招待してくれるというけど、僕のようなガキが万が一当選したところであまりの存在感に蒸発してしまい兼ねないので、やむなく購入を断念したのだった。

362736502

362736502

明けない夜もあるもんだ。
色々な夜をおもしろおかしく体現し、引いたと思わせては押してかと思わせといて引くというリズムの不定期さで高まったテンションを変なところでキープさせてくれるすげえバンド。単純に「エモい!」と表現できるところではなく、「次はどんな曲が出てくるんだろう」と楽しみになるしかもパワーのあるアルバム。ロックっていいね。面白いね。
これも確かどっかのフェスに出るんだったかな。

Love Standards

Love Standards

僕のいとこ。
僕の家は色々な事情があって彼女の家とは縁切りとしていたのですが、まあ彼女は僕が小さいうちから海外が好きでシンガーとして修行していたことは知っていたのですが、先日渋谷のジャズコーナーで見つけてそりゃあおったまげた。風の噂に聞くとフランス人と結婚したとかなんとか。
本当に複雑な事情なので会うだけで色々と厄介だが、CDを買って聴いてみるとそりゃあいいもんだ。
いつの間にか日本を代表するアジアンシンガーにまでなっていたらしく、事情はさておき僕は彼女を尊敬したものです。んで、贔屓抜きでもクオリティは高い。石造りの地下のバーで静かに聴き入りたい、そんな夜の水のような音楽。




そーいや現SiberianNewsPaperの土屋くんを見つけたときもこんな感じだったなあ。
「そうそう、土屋って昔クラスメートにいて…ってえええ!?」みたいな。
メジャデビューって簡単はずじゃないよね。みんな並外れた努力をしたんだろなー。



さて、僕はそんな彼らの音を体を持って全力で楽しむのが礼儀だ。