へいへいほー。


うちは一軒家で小さいながらも庭と言える敷地があるのですが、
その庭というのが別に遊ぶスペースもなんもない
ただの幅1M弱の空き地が家の周りにあるだけなのです。


そんなスペースをなんに使うかっていうと室外機をはじめとした物置としての役割が主になるのですが、その他にこの庭を最大限有効利用している奴らがいます。



奴らの名は「雑草」。



頼んでもいないのに生まれるわ育つわ立派になるわで大迷惑です。
あげくいつしか「雑草」の枠を越え「樹木」にまで進化してるので大変。


塀を挟んで知らない木が我が物顔でどばーんと聳え立っているのです。
今までは気にしてなかったのですがついに今年、樹木の腕は2階にある弟の部屋前まで進出(侵略ともいう)し窓の概観にすら影響を与えるというただの「害木」になっていたのでした。





いい加減に始末しないと蚊は増えるわ知らない虫が増えるわってんで、
僕というもの重い腰を上げてこいつの始末に乗り込んだのです。エモノは小学校のとき工作に使ってたノコギリ。



切れるとこからぎーこぎーこ。ばさん、どたん。
一つずつ枝を落としていき、手無しになった木の今度は胴体をぎーこぎーこ。
ぎーこぎーこぎーこぎーこぎーこぎーこじーこぎーこ。


ずどーん。



今度は切った木全てを解体し葉っぱと枝に分解。
ぎーこぎーこ。ちょっきんちょっきん。ぎーこぎーこ。





基本インドア派な僕ですが、やってるうちに楽しくなってきました。
んで最終的にはでっかかった一本の木が複数の材木に早代わり。
あれ、これなんか使えんじゃねえ…? これ使って外用ラックとか作ってみたr…
と色々模索してたら雨がざんぶと降ってまいりました。



結局泣く泣くゴミ袋に綺麗にぶち込んだんですが(燃えるゴミの日に出すつもりです)、
またこーゆー機会があったらこれ使ってなんか作ってみたいかもしれん。
とはいえ、生木だから加工はやりにくいとは思うけど。




やー、いい運動になった。ビリーに鍛えてもらった肩がさらにいい感じに盛り上がってたし。
らしくなくアウトドアな一日でした。







らしくないってなんだ。