僕と時間の付き合い方。




別に普通の広告業界の会社さんに比べたら屁でもないのだろうけど、
とかく朝早く会社行って資料作って営業して、
終わったあとも資料作って帰って寝る、という生活が続いています。


こう書くとうんざりしているように見えるだろうけど、実のところまったくそうではなくて、
営業という仕事が正直楽しくて仕方がないのです。
そりゃまだまだ若造ですから知識も経験もまったく足らないわけで、
広告のことをよくわかってないお客様ならいざ知らず、大会社の人事担当とサシで話すときなんて出るもんつったら汗くらいですよ。僕、キモー。
だけど、だからこそ勉強をすることができて、一歩一歩大人になれているというのは実にわかりやすい成長であるし、快感でもあるわけです。どのみちどんな会社であっても営業ってのは必要だしね。人生勉強だと思えば残業くらいお茶の子ぷーですよ。意味わからないですよ。



とはいっても休日は割と満喫していて、映画観たり演劇観たり洗濯したり掃除したりと充実はしてて。
平日は平日でちょこちょこCD見たり寄り道したりして楽しんでいるのですけど日記に書く余裕がない。


書かなくてわ!!


とはいうもののダイジェストってのはやっぱり面白くないのでまた小出しで出していこうと思います。
てか前もそういった気がする。ダメじゃん僕。










ところで深夜が好きです。



最近は会社のために早く寝ているためめっきり機会が減ってしまったものの、
スキあらば深夜に家をぷらりと出て5分弱うろうろするのが好きです。


いつも見えているこの町並みのまったく違う顔を見ることができるのと、
また何よりも静かなのです。閑静な練馬ですから尚のことです。


耳を澄ましても何も聞こえない、完全に静まりかえった道路の真ん中を歩くのが好きです。
普段はおっかなびっくりそそくそと通り過ぎるだけの空間を、独り占めできたような感覚。
この世に僕一人しかいないようなこの感覚。ちっぽけな支配感を覚えます。
まぁ1分もしないうちにいつも通りそそくそと通り過ぎるのですけどもね。
一瞬だけの世界の獲得だからこそ面白いのです。特に意味はないけれど。




もうこの時期はなんせ梅雨ですから体に水気が当たります。
肌寒いように感じると同時に気が研ぎ澄まされていくのがわかります。
はて、何に使うんだろうこの研ぎ澄まされた気は。手から何か出るかな。ん、出ない。




動く生き物もおらず、明かりが動くこともなく、
放っておけば音すら存在しない、ただひたすら「静」の世界。



この時間の止まったような世界が、僕は好きです。







さて、一寝入りすればまた時は動き出す。
明日は契約が決まるかもしれない大事な日だ。
また一週間、がんばりますか。





それでは、ごきげんよう