卒業式
さようなら、今までの僕。
3月18日、ついに僕の卒業式がやってきました。
これから僕は、社会に向けておっかなびっくり歩いていくことになります。
物心ついたときからずーっと学生だったわけですから、その不安ぷりといったら計り知れないものですよ。
ただ、嫌でも人間は「卒業」しなくてはならないわけで。
それは殻を抜けるというより、家を出る感覚に似ています。
居心地のいい場所を出、新しい世界に踏み込む。
それは楽しいかもしれないし、
苦しいかもしれない。
それでも、歩いていかなきゃいけない「道」なんですよね。
卒業式場にて相方と合流。
彼は彼なりに卒業を感じているようです。ま、あんま変わらないと思えばそうなんだけど。
僕は相当に過去をひきずっちゃう人間なので、かなりナイーブになってたりして。
もう気まぐれにバイトしてほしいお金だけ稼いだり、
好きなときに自分で調整してゲーセン行ったりビリヤードしたり、
好きな人と好きなだけ一緒にいたり、
しづらくなるんだなぁ。
あー、なんかもう一度大学やり直したいなー。なんて甘ったれたこと思ったり。
今ならもっと楽しくできたんだろーなー。
でも今までがあったからこその今なんだもんなー。
だけどなんだかんだでー
楽しかったなぁ。
池袋のロックアップにて、後輩たちからお花をもらいました。
ああ見えて、実はすっごく嬉しかったんです。
ありがとう。本当にありがとう。
それではこれにて、学生時代の僕の話はおしまい。
明日からは、一人前になるために足掻く僕の物語になります。
そんじゃ、ばいばい。