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みんなは渡したかな?
3月14日はホワイトデーでした。えー、15日ですおはようございます。
一日遅れになりますが、とりあえず彼女が休みを取ってくれたのでプレゼントを作ることに。
ホワイトデーってのも結局販促のネタだったらしいですが、とかく儲けているのはバッグやアクセなどのアパレル関係です。あれ、おかしくない?
基本的にはマシュマロを贈るらしいイベントなのです。
なので僕もマシュマロをいじってみることにしました。手作りって、いろんな意味でいいですもんね!
とゆーわけで、手抜き簡単にやったホワイトデーのお礼レシピ。
・まず何を作るか。
えーと、マシュマロを100均で買って渡すと多分熱湯ふっかけられるから、
何かでコーティングしよう。コーティングコーティング……んー、チョコ。
よし、チョコでマシュマロをコーティングした「チョコ・デ・クルーンダ」を作ろう。
僕は将来子供できても名前つける権利ないな! よし、やった!(やってない
・どんなマシュマロを使うか。
ただのマシュマロじゃ面白くないから、なんか味ついたやつにしよう。
えーと、りんごのゼリー入り。うん、よしこれで!
最近の市販のはバリエーション多くていいねぇ。
・チョコを溶かす。
明治の板チョコ買ってきて湯せんする。
ぐらぐら煮立った鍋にボールに入れたチョコを放り込んで、ほっとく。
じっくりやらないと分離しちゃうので注意。
・なんとなく溶けてきた。
気持ち溶けてきたら、なにをトチ狂ったかシャモジでかき混ぜてみる。
ゴムベラが見つからなかったとはいえ、今夜のご飯どうするつもりなのか。
・マシュマロ開封。
2個食ってみる。うん、ちゃんとマシュマロ。(当たり前だ)
なんか昔のゴーストバスターズが一瞬頭に浮かんだけど、浮かんだだけで流れていった。
空いたボールにぶちまけて、ほっとく。
・溶けまくったチョコを湯からはずす。
真ん中らへんが溶けきってないけど、気にしないで混ぜてみる。
マシュマロを一個ずつぶちこみ、溶けたチョコをからめてみた。相当いびつなくっつき方して慌てる。
それでも作業を続け、やわらかいマシュマロが、控えめに見ても岩石にしか見えない代物に変身した。これ、コーティングっていうのだろうか。
・溶けたチョコが固まりだす。
焦る。常温で固まり始めるので、再び湯せん。
また溶けてくるが、このままでは全部包むだけで日が暮れてしまう。どうしよう。
・めんどくさがる。
お湯を入れる。
どうせ暖かいから同じだろ! と勘違いしてお湯を投入し、案の定チョコが溶け始める。
が、お湯はお湯で好き勝手にボールの中で暴れ続ける。
僕、だいたいこうやって料理を失敗します。
・コーティング、再び。
この段階でマシュマロをいれ、包んでみるとあら不思議、お湯のおかげで綺麗に包むことに成功。
ほら、綺麗に液体化してるから丸くコーティングできるんですね。僕もたまにはやるじゃないか。
・マシュマロ、困る。
入れ込んだマシュマロ自身が形を崩し始めた。
お湯にぶっこんだせいでゼラチン質が溶け出したのだ。
チョコはともかくマシュマロまで溶け、ボールの中は惨憺たる有様になった。
・コーティング完了。
なんとかかんとかコーティングを終え、皿に並べる。
爪楊枝でぷっ刺し、食べやすいように。これであとは冷ますだけだ。
・めんどくさがる。(2)
冷凍庫にぶっこむ。
いや、早く固まると思って。
すぐ出すし、いいでしょきっと。
・マシュマロ、困る。(2)
今度はチョコが凍って皿から離れなくなった。
強引に引っぺがしたら汚くチョコやらマシュマロの残骸やらが皿にこびりつき、
事の必死さが伺える。
・完成。
比較的綺麗にできたチョコ・デ・クルーンダをタッパーに詰める。(タッパーて
チョコや溶けたマシュマロが飛び交い散っていった台所は相当な阿鼻叫喚っぷり。
僕「まぁこれで万事OKですよね!」
弟「だからオマエは料理に手を出すなって言ったんだよ…どうすんだこの台所」
彼女はまんまと喜んでたし、まぁいいよね!
手作り最高!