ナルニア国物語
観てきました。
The Lion, the Witch and the Wardrobe (Chronicles of Narnia)
- 作者: C. S. Lewis,Pauline Baynes
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1994/08/01
- メディア: マスマーケット
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彼女と友人とレイトショーで見てきたんですが、いやー1800円出さなくてよかった。
評価としては、「面白い話なんだけど、映画としてはダメ」。
いろいろ説明が足りなすぎるし描写が甘すぎ。
いきなり雪国にほっぽりだされたガキが何事もなかったかのように散策するか!?
驚く様子もまったくなしで「あら、服のスソが汚れちゃった」みたいなノリで歩くなあーるーくーなー!
イギリスとドイツが戦争してあろうことか空襲するところから始まるんだけど、今時民家のみ狙う空襲とか意味わからんし、そもそもなんで戦争してんのかの説明もなし。
あっちの世界に行ったら行ったでDQN兄弟(末っ子が一番まとも)の見るに耐えない足の引っ張り合いに目を覆いつつ、和解するときのすんなりっぷりに落胆。
あいつがサンタだと誰がわかるんだっつーの!
まー「不幸せな物語」と「指輪」を足して3で割って5引いたカンジ。
デートムービーとしては面白いんじゃないの、未完成っぷりが笑えるから。
ちなみに彼女は上映前に帰り際の親子が結末を漏らしそれを偶然聞いてしまったので、
超凹んで上映に臨んでいました。
不憫だ。