何故か上からの言い方。







ヤマト運輸の配達バイトにいってまいりました。あの緑の車に乗り込み、一日あのクロネコヤマトのコスプレをしていたわけです。
助手ですから、運転席のワキに立ちんぼうになり、今回は港区のある地区を回ってひたすら配達、集荷、再送、の繰り返し。
おばーちゃんとかの家いってハンコだかサインだかもらって、はい次、はい次、みたいな。


走らないと終わらないよー、みんな音をあげるんだよー、と朝脅されたんですけども、
実際やってみると別にキツくもなく。もっとキツい肉体労働やってるしなぁ、モノは軽いから走るのもいい運動って感じでした。寒かったしね。
午前中は天気もよくてあったかかったんですけども。
午後になると急に曇ってきて、おまけに風も吹いてくるわりに女子高生のスカートはガード固いし面白くもありません。
その代わりに、やっぱ高級なお店だとかセレブのうちとかいろいろ回れてスッゲー楽しかったですよ。
そうそう、喫茶店田村正和もいました。撮影の仕事だかなんだかかな?
さ、サインいただけますか…ッ!?(宅配便屋なだけに


やっぱアレですね。何が宅急便の仕事して一番よかったかって、地域の人が顔覚えてくれてるってことですね。
逆にこっちも覚えてるし、そしたら道端で偶然見つけたらそこで世間話とか荷物の受け渡しとかできるわけですよ。別にそれが出来れば一人前とかそういう話じゃなくて、人間として仕事するとしてそれはすごく尊敬に値することなんじゃないかな、と思うのです。
運転手は言います。「宅急便は町の顔だ」と。


貴重な体験できてよかったです。色々話も聞けたし、残業で稼げたし。
これからもっと忙しい年末年始、ぜひ頑張っていただきたいですな。
待ってる人が、いる限り。