意外と生活感。







イギリス大使館に雑用として入ってまいりました。
なんせ大使館ですからチェックも厳しく、入館証をなくすと国境挟んで大騒ぎです。
そんな中でのパーティの準備や荷物の運びに資料の用意ですから実に大忙し。
働いてらっしゃる方々もそりゃもう国際的にも程があるもんですから、そりゃもうエゲレス語を駆使されてるわけです。



わかりませんよ。



「2時からパーティあるから椅子を120個アブラカタブラ」
「そのキャビネットを右にチンカラホイ」
「ビビデバビデお願い」



わかりませんよ。




いやそりゃまぁ日本で一位二位を争うグローバルな場所ですから、僕も拙い英語でなんとか対応したりするわけです。一応僕英語の成績だけは優秀でしたからね。中1〜2の間は。なので出来る部分だけでもいいから必死に話すのです。伝わればいいのです。これぞ極意、以心伝心!!!



「これ もつ いいか」
「なにか できるか」
「ごめんなさい」
「ごめんなさい」
「すみません」








なんか日本語とあまり変わらない対応で今改めて情けなくなっています。