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「学祭が今週末」という耐え難い事実に動揺を隠せずしかし多少は何かしたいなぁ、と思っていたのですが、バイトが長引いたため買出しに参加しなかったという話。うわー、何やってんだ僕。
せめてもと池袋のハンズのパーティグッズコーナーに足を運び、いくつか物色したのですが。
とりあえず空間プロデュースなんてもんを始めるとうずうずして仕方なくなり、予算もばんばん膨らんでしまうので自粛自粛。まずはブラックライトを諦めなくてはなりません。うー。
ハンズの帰りにHMVへ。
どらどら、最近はどんなのがあるんだい。
- アーティスト: 鈴木亜美
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2005/10/12
- メディア: CD
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やべー、ハマった。
鈴木亜美ったら僕らが中学生だか小学生だかのユーロ、レイブブームのときに安室奈美恵とかとともにチヤホヤされてたものだけど、その後芸能活動を中止したりなんだりでしばらくぶりに耳に入ったらこれだ。
胸がワクワクするような高揚を煽る振動はまさしく鈴木亜美で、思わず踊りたくなるようなリズムで完敗で乾杯。
安室奈美恵のほうはいまや完全にヒップホップなほうにいってしまったけど(そしてアレはアレで秀逸だけど)、鈴木亜美はむしろ「これぞ」といった感じで、最近なかった部分を埋めてくれた感じがする。
なんつーのかな、アニメのオープニングになりそうな感じなのかな。
僕はそういうのがやっぱり好きみたいです。最近ボサノヴァとかにハマってるけど引っ張り返された感覚があった。スゲー。
というわけでHIPHOPの紹介、SEAMOの登場。
彼の3rdに当たるこのナンバーは、「DREAM LAND」で有名なBENNIE Kとのコラボソング。
男一人に女二人って理想的すぎるだろなんだこのイケメンはこの腑抜け野郎がッ!! と思ってたらガン、と頭を殴られたような感触。
なんか超楽しいですよ。3人がとても楽しそうに歌っていて、「そうそう、もっと歌って歌って」と煽りたくなるようなまさにホップな曲。当然のごとく3人とも歌唱力が半端じゃないんで、なんというか「囲まれてる」感じがした。気持ちいい。
夏に出た2nd「DRIVE」はまさに風を切り裂く最高のドライブ曲だったけど、今回は脳内に大きく響き渡る最高のライブ曲。
いっそユニット組んで正式にメンバーになんねえかな。
- アーティスト: ハナレグミ,半野喜弘
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/09/14
- メディア: CD
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フォークソングの域を越えて、声で心を撫でる技術を持つ男、ハナレグミのニューアルバム。
日常のなんでもないけど大切なことを静かに丁寧に歌い上げる彼の声は、「誰か」に向けてのメッセージを含んでいるのではなく「誰かれかまわず」虜にする不思議な魔力を帯びている。
絵本と一緒のCDまで出しちゃうあたり、いいですよこの人。
ただカラオケとかで歌うとどうなんだろ。家事とかしながらふんふふーん、って歌うと楽しいと思う。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: DVD
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マキシマムホルモンの新作「DVD」。
「DVD」は「Debu Vs Debu」の略ということで、
お前これ思いつきだけでタイトル決めたろうんそうです悪いですかと言わんばかりのジャケット。間違ってもジャケ買い出来ない。
ところで中の映像だけども、少し見てみたらそれはそれは汚い熱いロックフェスタが繰り広げてあって、ちょっとだけ観たくなった。
この「DVD」を観てからロッキンポ殺しとか、なんかあの「霊霊霊霊霊」とかいうやつを聞くとマキシマムホルモンがわかるのかもしんねえ。
うーん、買いたいなぁ。
財布「身の程わきまえろ」
すいません……