isigami2005-05-09





ウマ辛ェー。




サークルの飲み会に参加するために自分の資金は確保できたのですが、
友人は「貸してくれるなら参加する」というのでそのためだけに仕事に行こうとしたのです。いいですか、そのためだけにです。
そしたらその仕事が世にも嫌われていて誰もいかない、フード工場。
僕も二度と行きたくないとココロに誓ったのにも関わらず、飲み会のために行くことにしました。



ベルトコンベアで流れてくるコンビニ弁当にひたすらチクワを置いたり、鶏肉を置いたりする仕事なんですけども、
これがどれだけ大変かやってみるとわかる。


何が大変って、



周りが外国人だらけ。




なんかすぐキレるし、よくわからない言語で叱られるし、おそらくはブラジル系だろこいつなヤツが「オニーサン、モットガンバレあほ」とか言いやがるものだから耳に唐揚げを詰め込んでやろうと4回思いました。







仕事も終わり、そこで気の合った人と一緒に池袋の事務所に給料もらいにいき、そのままラーメンを食いにいくことに。
行ったのは以前人に教えてもらった「中本」というお店。
ウマ辛いことで有名らしいのですが、そこそこの繁盛ぶり。いいね、長すぎず短すぎず、いい列の長さで食欲がずるり。
「味噌タンメン」「蒙古タンメン」「北極タンメン」があったのですが、それぞれ辛さのレベルが右になるほど上がっていくというシステム。
僕らは初めてなので味噌タンメンをチョイス。待つこと5分。その間は恋愛とか身の上話とか。




「お待ちどうさまです!」





うわー来た来た。赤ー。
辛いものは大好きな僕です。汗っかきなのでだらだらかくのですが、その辺は彼にも了承を得て失礼させてもらうことに。


「いい香りッスね」
「うまそうだよね」



いただきまーす。




うおっ、辛い。でも、ウマい。
なんだろう、ちゃんと麺に辛さだけじゃない味が染みててウマい。麺は太い系&短め。
唐辛子の香りが食欲をそそるし、多めの野菜とニンニクが利いててより味を引き立てる感じ。
もう僕ら無言で食べ続けました。うぅむ、スープは油多めだからキツいけど、麺に絡む絡む。ウマいぞこれは。ダシはなんだろう。





そんなわけで案の定汗はだーらだーらかきつつ完食。ごちそうさまでした。
二人とも満足で店を出て、一緒に電車に乗って帰りましたと。
彼は清瀬でフィットネスクラブのインストラクターをやっているらしいので、今度お世話になろうかしら。