オチは外せないらしい。




大学の友人と飲みに行くことにしました。
友人の一人が大学を辞めてイギリスに渡るというので、その送別の意味を含めての酒盛りということになりました。
兼ねてより彼は僕の知っている八王子のいいお店に行きたがっていたので、せっかくなのでそこに予約を取ることに。
「はしで食べられるフレンチを」それがこの店のキャッチフレーズ。雰囲気もよく、値段もリーズナブルで店員さんも良い感じなので一押しなのですが、実はこの店は前に彼女に教えてもらって気に入った店だったのです。
僕と飲みに行く人はとりあえずお店に気をつけてください。和民とかセレクトすると断じていきません。ええ、あんな料理に数千円も出しませんとも。



バイトの関係で遅れること1時間。予約の時間からは30分ほど遅れて僕らはお店に入りました。
「いらっしゃいませー」
「あ、予約したCHANGですけども」
「あ、お待ちしておりましたー。こちらの席へどうぞ(ホントに待たせやがってこのファッキンクソ眼鏡!)」
「すみません、遅れてしまって(いやもうマジで申し訳ないごめんなさいごめんなさい)」
「いえいえ、電話いただいたんで大丈夫ですよー。ゆっくり、召し上がってくださいね(あと5分遅れてきたらテメェラの皮はいで今日のお通しにするつもりだったぜ!)」



今回は食事2000円のドリンク別途にしたんですけども、もうホントここの料理2000円でこの味!? この量!? といった世界仰天コースを涼しげな顔で出してくるのです。その一品一品に舌鼓をうちつつ、三人でたわいない話を咲かせていました。
22時あたりでしょうか。いきなりぬっと現れたいい年した兄ちゃん。ギターをかついで店内に入ってくるや否や、マイクスタンドを置いて椅子に腰掛けました。
そう、週に数度あるフォークソングの生演奏の日です。
歌っているナンバーは主に80年代のカヴァーだったのですが、そこらへんに明るい友人はぶつくさぶつくさと「オレの友達にやらしたほうがうまいのに…」
じゃあお前やってみ、的な。



まぁそんなこんなで楽しい飲みをしたわけですね。
前日はサークルの飲み会だったのですが、そっちのほうはつまんねー面子(飲み方知らないガキオタ)ばっかだったので抜けちゃったし、今日の面子はその呆れて抜けた組だったし!
いやーやっぱりたまには豪華な料理(それでも一人の負担4000円弱だったけど)とおいしい酒に楽しい音楽、いい空気に浸るべきですよね! お酒最高!






終電逃した。







明日は5時起きで現場バイトだから帰らなきゃいけなくて。







気合の終電で吉祥寺までいって、そっから歩いて帰った。







寝たの3時。起きるの5時。







グッナイ。(俺の人生に