パンニハムハサムニダ。(ハムサンドのことです。)




今年の風邪はおなかに来るそうで、僕というもの今週は常におなかをかかえたまま痛いよう痛いようとさめざめとしていたのですが、とうとうそれも限界を超えたのでお医者さまにかかることにしました。観念。
僕は基本的に健康な人間なので、医者にかかるなどは本当に久しぶりです。風邪を引いても強引に汗をかき、そのまま風呂に入ったのちにあたたかくしてぐーすか寝るという乱暴極まりない治しかたをしていたものですが、完全に縁がないものだと思っていました。ところが今回ハロードクター。


「はいぃ、こんきゃいはどんにゃむなじゃらば」



「どんじゃらばはむにだ」



韓国語?



「あ、今日はどんな感じですかと聞いてます」と、看護婦さん。



「あ、えーと、数日前からおなかが痛くてですね、頭もだるいんですよ」



「じゃみりゅかぁはぁりゃだしゅしゃばらねば」





「じゃあ見るから腹出して寝ろと言ってます」と、看護婦さん。



「いひゃくっちょたらいもが」








いい加減ちゃんと話せよバカヤロウ!
下手な韓国語(「〜ハムニダ」のことらしい)はさんだり、最後の言葉なんて完全に「タライモ」だろうがよ!
っつぅーわけでよォー。この医者、ちょっくらイカれちまったんじゃねェのか、丈助ェェー。みたいな。
で、あげくの果てに


「『この薬でたぶん大丈夫だ』と言ってます」






二度と来ない。