知らない虫が湧いて出た。




オタクのみなさんはアニメの影響を受け、どいつもこいつも窓拭きを新聞紙でやってると思います。せいぜい頑張れ。
洗剤を使うとしても充分にあわ立てれば傷はつきませんし、新聞紙を使うにしても水拭きと乾拭きをうまく駆使しないと効果はないのです。ひたすら新聞紙を窓にこすり付ける姿は、見てて滑稽極まりないのです。(近所にそびえるマンションのベランダを見ながら)



※今「滑稽」とかけまして来年は酉年ということをアピールしましたよコッケィ!



一軒家である我が家ですが、のけぞりたくなる事実として目下の掃除要員は僕ただ一人。掃除部隊の隊長兼衛生兵兼通信兼銃器担当兼パシリという、前代未聞の少数精鋭にただただ涙するばかり。
あげく3階建てのこの建物に配する荷物の約4割がゴミということで、絶望に達するのと同時に失禁すらも辞さない構えで生中継でお送りしております。このまま失禁すると全国のお茶の間にその惨劇が響き渡ること必至なゆえに、出来る限り迅速にこの「SO−JI」とかいう2004年最大のラスボスを倒すことに相成りました。


さてまずは3階から1階までの窓の拭き掃除。
水拭き→乾拭きをスムーズに行うために、一度上から下まで水拭きしてしまい、その後に乾拭きを行うというノーベル賞を受賞してもなんらおかしくない効率的な方法を実行。
それが終わるやいなや今度は掃除機でこの世のありとあらゆるホコリを吸い取るという荒業を披露。そして今度は雑巾で手すりや階段などの細かいところを掃除。
ホコリをいじくる際には居間のレイアウトをいじることに失敗。
「前のまんまが最適だったのに」という非難もなんのその、「気分転換」の一言で無理やりレイアウトを変更し、テレビの前に閉鎖感をかもしだしました。不便この上ないし、、変な達成感に苛まれました。



ところで、先日雪が降りました。
おかげで凍死連発するほどの凍えが我が家を包み込んでくれているのですが、ただひとつの楽しみは温かいお風呂だったんです。


そのお風呂給湯器が、あまりの寒さに凍って使えなくなりました。
メーカーに連絡しても「あぁ、お湯さえ出れば温まるので直るんですけどね。そのお湯が出ないんじゃどうしようもありませんねえ、はっはっは」
はっはっは、じゃねえよ。


そんなわけで少ないお湯を炊いて浴槽を満たし、給湯器を暖めるという超技に挑戦。
沸騰させたお湯をボールに入れて浴槽に持っていって途中に「あっちこぼれたっつーの!」とか(一人で)言ってる大学生はさすがに僕だけだと思いました。寒くて、死にそう。