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波田陽区がミリオネアの司会になった夢見た。正解する気がおきなかった。(45歳 大工)
実は昨日のクリスマスで母親にプレゼントしたのは本なのですが、これは実は僕も読みたかった本だったので丁度よかったのです。プレゼントとしての動機は最低の部類です。
- 作者: 上大岡トメ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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巷で大人気のエッセイ。
だらだらしだちの現代人に、同じだらだら系の筆者なりの打開法を記した脱力系エッセイ。
自分なりのルールを決めて行動する気を起こす、という考え方は僕も大好きで、以前僕がこのブログに書いた「ラッキーを数える」が偶然にも乗っていたのでますます好きになりました。読め。
もともと僕自身女性向けエッセイが好きでして、その発端はあの借金クソ女中村うさぎなのであります。
中村うさぎを知ったのは小学生のころで、ライトノベル「ゴクドーくん漫遊記」シリーズを読み始めたのがきっかけです。あのころは「小説」といえばライトノベルで、また時代もライトノベルが流行りだしたころでありましたから、僕も他聞に漏れず読み漁っていました。
そんなゴクドーくんもついに終わり、中村うさぎは本格的にエッセイスト本業になった感じがします。
ゴクドーくんを通じて僕は思春期にさまざまなことを学びましたが、中村うさぎのエッセイはまた完全に別ベクトルの、汚え話がわんさか載っていました。始めて読んだのはこの本かな。
- 作者: 中村うさぎ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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サイン会があったんですよ。あのクソ女の。
で、ゴクドーくんも携えてもらってきちゃったときに買ったのがこの本。
いやー大胆不敵な人生送ってますよこの人。人生なめてんじゃないかってくらい。
でも本当に気持ちいい生き方してるんです。借金だらけで、整形もしまくってるけど(綺麗なんですよホントに)、生き方とか考え方のかっこうよさは誰にもマネできないものがあります。いや、あのなんていうか、マネしないけどね。俺も。
僕はこの人が本当に大好きです。あくまで他人だから言えるんだろうけど、このクソ女は大好き。
これからも好き勝手に生きてってください。で、借金踏み倒して大往生しちゃえ。
今もたまに立ち読みしてますが、まあ買いたくなったら買うかな、くらい。
こんなこと言うとおかしいですけど、この人のライトノベルのおかげで自分の考え方をきちんと持つことが出来たし、視野も広がったし。感謝しています。
エッセイの本は面白いですよ。文章以外にもマンガとか出てるんで、ヒマなときに読むのマジ、オススメ。
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
- 作者: 小栗左多里
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
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- 作者: 小泉吉宏
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 1993/01
- メディア: 単行本
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