ええ、あなたに言ってるんですよ。美人のおねえさま。




僕という人間は非常に感受性の高い人間でありまして、相談などは詳しく聞いて感情共有するし、絵本を読んで泣いたりするタイプです。そういうことにしておきます。あと女性は惚れろ。あ、これは前フリなんで。っていわないと、彼女に怒られるんで。



で、今日は大学の帰りに吉祥寺の新星堂に寄ってったんですね。
大手CDショップの新星堂ですが、僕が通学に使っている自転車を(勝手に)置いている場所にかなり近い位置にあり、またJRの改札が内臓されていることから、ほぼ毎日立ち寄っている店なのであります。
そこで僕は時間があるときには洋楽邦楽分け隔てなく視聴をしまくるのですが、肝心の購入は数えるほどしかありません。誰か、CD券700000円分くれ。


DVD販売コーナーには常時、新発売のDVDのプロモーションが垂れ流されているのですが、最近発売のこんなDVDが今日は流されていました。


要するに「ザ:デッド」という名前通り、ゾンビがあーとかうーとかうめきつつ生きている人間を襲ってその人間どもは逃げ惑うというものです。ふははおろかな人間どもめ、数で勝っている我らから逃げられると思っているのかカユウマー、みたいな。
あれ、僕、ゾンビ側? みたいな。(なんとなくかゆくなってきました)


さて、映像としては相変わらずゾンビの軍団(コミケの行列とほぼ同数)がわずか数人の人間に迫りくっては銃で返り討ちという構図が客観視すればほぼエンドレスリピートで放映されています。
そのどれもこれもが腐りきっているわけではなく、なんていうのでしょうか、卵で言うならば割ってみたら中身がピンクだった、みたいな。(ヤバいとそうなるらしいです)
それくらいのいい感じの腐り具合でした。でも、本気で腐るより半端に腐っているほうが変に人間味が増して怖いですよね。って、腐るって単語打ち続けてちょっと滅入りそうです。腐りそうです。


そしてまぁ、あまりのゾンビ具合に僕ははっきりいうと恐れおののきまして、自転車をこぎながら「あぁ、この世は平和でよかった」と連呼していたのです。ハタから見れば危ない人であることに相違ありません。


ところで、冒頭に僕は感受性の高い人間だと記しましたね。




その夜の夢がゾンビであーでうーでカユウマー、だったのです。かわいそうな僕を助けてやって!