isigami2004-07-20


前期の試験がもうすぐ終わるってことで、とりあえずリスクマネジメントの資料を携えて大学に向かったわけです。

したらまず教室に誰もいない。

おかしいと思ったらアレですね、教室変更してるんですね。もう、先生ったらお茶目にも程が。

着いたら着いたですげえ顔して見てくんのな。なに、その「なぁ、頼むから空気読んでくれよ…な?」的な雰囲気。遅刻がそんなに悪いんか! 遅刻したらみんなに迷惑かかるっつーのか!

かかるんです!(ジョン・カビラ風に)

試験終了後は彼女と野猿街道沿いの「二郎」に突撃。以前カトゥ氏から聞いていた化け物系ラーメン屋、一体どんなラーメンなんだろう!



暴力。



要塞としか表現できない器、煮えたぎるスープ、聳え立つ野菜、ぶっとすぎる麺。あのう、スープこぼれてるんですけど。油とか出まくりなんですけど。

というわけで、攻略開始。彼女なんかはもう既に絶望に浸っている。

まず野菜で麺が見えない。とんでもなく盛りやがって。もやしとキャベツがピクミンみたいに襲い掛かる光景は、圧巻としか言いようがない。そして、肉。どでかく角切りにされて豚肉は、チャーシューなどという生易しいものではなく、肉片とかいう気持ち悪い表現でしかあらわすことの出来ないものでこれがまた油が尋常でない。

この二つの具をなんとかかんとか完食したころには既にお腹は悲鳴をあげていて、そこから始まる麺の嵐。まさしく戦争。超こってり系のスープが絡むごんぶと麺は濃い目の味なのにくせにならない。どんどん胃に入っていく。とはいえ、許容量というものが存在する以上、僕にはこれ以上っ、これ以上っ…!

光が。

完食。戦争は終わった。主に、こちらの辛勝で終わった。もういがみ合うことはない。こいつと戦わなくていいんだ…



気持ち悪くなった僕は彼女の家に泊まって養生しましたとさ。明日の試験は大丈夫なのだろうか。