ネクロマンシー


ポケモン 24


2 ヤミカラス(DP3)
2 ドンカラス(Dpt3)
1 ドンカラスLv.X(DP4)
3 ゴース(DPs)
2 ゴースト(DP1)
3 ゲンガー(DPs)
2 ヤジロン(DP4)
2 ネンドール(DP4)
1 ヨマワル(DPs)
1 ヨノワール(DP1)
2 ヤミラミ(DPs)
1 アンノーン(G)
1 エルレイド四(Dpt2)
1 エルレイド四X(Dpt2)



@トレーナー 25


4 ハマナのリサーチ
4 ミズキの検索
2 ナナカマドはかせ
1 アカギの策略
2 ギンガ団の賭け
1 クロツグの貢献
4 ふしぎなアメ
4 ワープポイント
1 夜のメンテナンス
2 エナジーゲイン
1 ゴージャスボール




@エネルギー 10

6 超
2 悪
2 マルチ








今日ふるやスタン戦で使ったデッキ。
pt3が出てドンカラスが登場したことで、いよいよ僕らしい楽しいデッキが完成した感じかな。
ゴーストタイプだらけのおどろおどろしい雰囲気がお気に入り。
相変わらずラインが多くて重くて遅いのだけれど、そこはご愛敬だとも。






ドンカラス(DPt3)
このデッキのメインアクター。
相手のトラッシュから任意のたねポケモンを場に出すことで
後述するゲンガー、ヨノワールとの連携を取る役目を持ちます。
自分自身がレベルアップすることでベンチへの攻撃が可能になるので
さまざまな場面で活躍できますが、
体力出力ともにとくに秀でているわけではないので慎重に扱ってやってください。
ワーポでベンチにバトル場にひっぱりだこということで、ボスも何かと大変なんです。



■ゲンガー(DPs)
メインアタッカー兼ブロッカー。
PP持ちの相手に対し驚異的なアドバンテージを持ちます。
相手の場すべてがターゲットになるので、
目の前はもちろんベンチのシステムポケモンを積極的に狙う役割を持ちます。
その間当然相手の攻撃を受けることになりますが
そこは逆にPP「しのせんこく」による牽制があるため、
むしろどんどん向こう側のメインアタッカーに攻撃してほしいところ。
「あくのそせい」>「シャドールーム」のループに「しのせんこく」が加わることで
サイドカード目線では平均2:1交換が期待できます。



エルレイド四(Dpt2)
場にダメージをばらまくゲンガーの相棒。
序盤のプレッシャーから
終盤のあと一歩足らないときの後押しまで大活躍。
「シャドールーム」後に「ねらいぎり」をすれば、ほぼすべてのポケモンをダウンさせることができます。
ただしあくまでサブなのでラインは思いっきり細め。



■ヨノワール(DP1)
「あくのそせい」の裏の選択肢。
相手からすれば
「ベンチを埋めなければ、取り返しのつかないPPを受けてしまう」
という属性を持つ「あくのそせい」ですが、
更にヨノワールがいることで
「ベンチを出しすぎてしまうと取り返しのつかないPPを受けてしまう」
属性のプレッシャーを同時に与えることができます。
「あくのそせい」>「やみのてのひら」のコンボで相手の主力を(ワープポイントなりでベンチに吹っ飛ばしてから)削ぐことことにより、
相対的に場を制圧していく体になります。
ただし自身の技コスト、逃げるコストともに実践的ではないので、戦闘能力はほぼ皆無。
このデッキ自体そもそも出力があるほうではないので、
このように相手の陣形をコントロールして弱体化させることで勝ち筋に繋げていきます。




ヤミラミ(DPs)
展開役かつたまにフィニッシャー。
0コスト展開技を持つため、序盤でハマナさえ握ることができればほぼ確実にヤミラミに場を任せることができます。
序盤はハマナやミズキで展開を重視しますが、終盤はギンガ団などを交え場を荒らすことも可能です。
HPが50、40まで低下したポケモンへの奇襲も可能なため、現環境では優秀なサポートと言えるでしょう。
さりげない無色抵抗がイカスぜ。






ポケモン同士が殴りあうというポケモンカードゲームにおいて、その対峙した敵を徹底的に無視するという底抜けにナメたデッキです。
本来ゲンガーのスペックだけで成立していたこの戦術ですが、ドンカラスによってターゲットを蘇生させることによりそれを繰り返すことが可能になりました。
というわけでもちろんこのデッキのメインコンボはPP「あくのそせい」⇒(PP「やみのてのひら」⇒)ワザ「シャドールーム」ですが、
アタッカーがご存じゲンガーであるため、最悪ゲンガーをアメで立てて戦い続けるだけでも相当強いです。つまりデッキっつうかゲンガーが強いんですな。
ゴース、アメ、ゲンガー、超エネの4枚さえあれば最低限成立するというこの恐ろしさに今更ながら脅威を覚える次第です。
ところが相手陣地にPP持ちがいない場合途端に出力不足になるため、マッチアップによる差が如実に出るデッキともいえますね。
相手がうっかりHP60前後のPP持ちたねポケモンなんか出した日には笑いが止まりませんが、
誰もPPを持たない悪タイプの低燃費系デッキが速攻で攻めてきた日には涙が止まりません。






何度も蘇らせては倒し何度も蘇らせては倒す。
さながら相手の死体を操っているかのよう。
これが、ネクロマンシーだ。