スパルタちょうせい。

なんだかんだで忙しかったので、
三鷹でのポケカイベントはオープンタイプではなく身内でやることにしました。
そんかわしガッツリ調整するぜ。来てくれた皆サンキュウ。


三鷹の大広間は昔サイコのイベントで定期的に使っていた施設で、
僕としても思い出深い場所になります。ここからP:CONは始まっていったのだなぁ。


ともあれ、バトルロードスプリング関東大会も間近。
気合入れて調整するぜっ、イヤッフーウ!
え、テンションが気持ち悪い?
そうだね、プロテインだね。




で、この日記を書いてるのが実は20日なので関西の様子は拝見させてもらいました。
なかなかの大荒れだった様子で、この状況を加味した上での関東はもっと荒れるんじゃないでしょうか。
僕なりの見解を書いてみることにします。






何はともあれ本選に出場するためには予選を突破しなければいけないわけで、
これからの予選のスタンダードスタイルになるであろうサイド4枚戦は自ずと数タイプに分かれる形に落ち着きます。今回の春にて台頭してきそうなメタデッキはこんな感じ。
独断と偏見の5段階評価つき。


ハッサム
おそらく一番安心して大会に望めるであろう現在のトップを走る人気デッキ。
ポケモンの少なさの分だけ各種トレーナーの恩恵を受けることができるため、
攻撃力防御力ともに好みのデッキに仕上げることができる。中型のくせに大型の迫力。
カードノスペックとしても文句のつけようがなく、恐れるものとしては神秘のまもりか弱点である炎タイプくらいか。
 ・攻撃力 4
 ・防御力 4
 ・スピード 5
 ・安定性 5
 ・奇襲性 3



ゴウカザル派生
DPシリーズ初頭に登場した速攻タイプの炎デッキ。
現在「炎」といえば最初に当てはまるほどの人気ぶり。
速攻型は特殊エネルギーに依存している単タイプなため後半息切れが多いが、
カウンタータイプの後半大炎上に重きを置いたデッキもある。4枚戦では当然前者が活躍。
逃げるコストが必要ないため、ゴウカザル同士でタッチしながらサイドを取られず戦い続けることが可能。
 ・攻撃力 4
 ・防御力 3
 ・スピード 4
 ・安定性 3
 ・奇襲性 4



ジュペッタヤミラミ
ギミックそのものが展開エンジンであるため、速攻性と安定性に特化しているデッキ。
序盤から徐々に出力を上げていくため、最も真価を発揮できるのは中盤に差し掛かるくらいまで。
最高出力である90(PPで+10)が届かない相手が2匹以上いるだけで一瞬で劣勢に陥り、また耐久力も低いため(exというハンデもある)得意なデッキと苦手なデッキがはっきりしている。
超抵抗の悪タイプが本当に苦手。
 ・攻撃力 4
 ・防御力 2
 ・スピード 4
 ・安定性 5
 ・奇襲性 4



エレキブル&δカイリュー
スタンダードならではの展開PPと回収PPでエンドレスシナジーを実現したデッキ。
出力も中型と大型に対して分けることができるため、非常に使いやすく対応幅は広い。
エレキブルが完成する過程でドローとエネルギー配置を持っているので、バランスが取れている。
これといった弱点はないが、展開するパーツが多い分時間を要する。
 ・攻撃力 5
 ・防御力 4
 ・スピード 3
 ・安定性 5
 ・奇襲性 3







他にもいろいろあるとは思いますが、一般的なのは以上4つですね。
上記4デッキ内の相性はこんな感じかな。


ハッサム>得意>ジュペラミ
     苦手>ゴウカザル
     五分>エレキブル


ゴウカザル>得意>ハッサム
      苦手>なし
      五分>ジュペラミ、エレキブル


ジュペラミ>得意>なし
      苦手>ハッサム
      五分>エレキブルゴウカザル


エレキブル>得意>ハッサム、ジュペラミ
      苦手>なし
      五分>ゴウカザル





これだけ見るとゴウカザルエレキブルで安定じゃんとゆー感じですが、
この2つは2進化であるぶんだけ事故になる確率も持ち合わせています。ただどちらかというと単構成になるゴウカザルのほうが完成しやすいですね。そして何しろ速攻に向いています。
もちろん他にも苦手なデッキはあると思いますしプライングや運などいろいろ絡みますからなんともいえませんけどね。
個人的に安定はゴウカザルなんじゃないかなと思います。ハッサム対策に耐久をちょろっとあげたら割といろんなデッキに対応できるんじゃないでしょうか。力の根っことかアンノーンEとか。
僕は昔から使ってるジュペラミで望むつもりですが、このデッキも色々派生のしがいがあるので中々楽しい。
煮物くんがタッチミュウでハッサムに対策したように、まだまだギミックしだいでどうとでもなるので、皆さん春まで試行錯誤をしてみてくださいね。