晴海トリトン
みんながんばってるんだなぁ。
最近よく友人とジャズなどのストリートライブを観にいくのですが、
先日話していたときにとあるジャズバンドのCDをもらい、そのメンバーを見て仰天。
高校のときの同級生でした。
名前そのまんまだし、バイオリンを使っているということは間違いなく彼。
うっわー懐かしいマジかよマジかよマジモノですかよとインターネットで確認してみたところ、見事にヒット。
ってわけで、今日はそんな彼率いるバンド、「Junk Jazz Connection」のフリーライブにきてみたのでした。
友人の職場であるビルのホールは、ちょっとしたフードコートになっていまして。
学生食堂みたいなノリかと思ってたらこれがもう色んな種類のウマいもんが実にリーズナボーな感じでところ狭しと並んでいるのです。
友人と彼女と一緒にピザやパスタをもぐもぐしつつ彼らの演奏を今か今かと待ち構え、ボクはカフスなんかしてる普通の格好なのに残り二人はスーツであれ、俺空気読めてないんじゃね大丈夫かなコレ大丈夫かなコレともぞもぞしていたら、静かに演奏が始まりました。
やー、もう、ね。最高。
もともと景観のいいところなんでそれだけでもいいんだけど、透明感溢れる音のダンスは実に心地よく耳に流れ込み、低音と高音の弾けっぷりったらもう筆舌にしがたいですよ。
もうみんな聴き入っちゃってて、しかも今日はボジョレーヌーヴォー解禁日だったもんだから（来てから知りました）、酸味溢れる爽快なワインとともに味わうジャズはもうマジ最高でしたね。
なによりバイオリン演奏してる彼の楽しそうな顔ったらね。
見てるこっちも嬉しくなっちゃうよ。うん。
終わったあとは彼と少しお話。あとで上の階にあるバーでまた演奏があるらしいからそうゆっくりしてられんってことで慌しかったのだけど、久々の再会にハグしちゃったりね。チューしちゃったりしてね。してないね。うん、してない。断じて。
ともかくいい休日だった。午前中は辛いバイトだったけど、そんなの忘れるいい演奏会でした。
これからもウチは「Junk Jazz Connection」を応援します。
