ポケパーク、ファイナル。


最後にスタッフロールとともにオルゴールの音が。
本当に一生懸命がんばったキャストのひとたち。
心底楽しそうに笑う、子ども、カップル、おじさん、おばあちゃん。
そんなひとたちの写真が1枚1枚、ゆっくりと映されては消えてゆきます。
まるで今までの夢物語をおもちゃ箱にしまうかのように。
みんなのユメが、本当になった。そんなキャッチフレーズに、終止符が打たれる瞬間。



ここにいた全てのひとの思い出は、それぞれのたからばこにしっかりと収められたのでしょう。







パーティも終わり、アトラクションも運転を終了しました。
僕はラティオスの近くで飲み物を飲んで忘れ物をとりにいった彼女を待っていたのですが、
ラティオスラティアスのアトラクションが終わり、キャストのひとたちが降りてくるのをすこし眺めていました。
彼らの目には涙が浮かんでおり、また仲間同士で抱き合って声をあげているひとも。
気づくと回りのレックウザミズゴロウのスタッフさんたちも半泣き声でアナウンスしています。
そうだよね、長い半年のあいだだったけど、がんばってやり遂げたんだもんね。
僕も夏にイベントやって仲間と大泣きしたりしました。
やり遂げるって、人生において本当に大切なもの。




うん、あなたたちは本当によくがんばった。絶対誇りに思っていいと思うよ。





スタッフの一人は、涙ながらにラティオスの肩をぽんぽんと叩き、そして二度と上がることはないであろうアトラクションの階段を降りてゆきました。
きっとラティオスラティアスも、本当に満足だったでしょう。







期間限定のポケモン遊園地、ポケパーク
ホントに楽しかったです。






おつかれっ。