なんのかんので名古屋に行くことになりました。
ちょっとした事情で新幹線に乗るのは僕一人という形で。


彼女は先に名古屋に到着しており、僕はあとから追う形だったのですが、
荷造りして東京駅に着き、さぁどうやっていこうと思い立つも選択肢は二つ。



1、今すぐ新幹線に乗っちまう


2、23時発の夜行電車に乗ってGO




友達に夜行の情報を教えてもらったので吟味することに。
うーん、でもやっぱとっとと着いて色々したいしなぁ。
ただ、かかるお金が一気に変わるのです。新幹線だと約1万。夜行だと6千円。



色々考えた結果、お金より時間でしょという結論に達し、新幹線に乗車することに。
「――ください」
「はいどうぞ。あと2分で発車ですから


ちょま…ッ!






そして東京駅をマッハで走る旅人スタイルの大学生(雨降ってないのに傘持ちフル装備)。
バスケ部だったころの錆びきったフットワークで人という人を潜り抜け、
階段という階段を怒涛の勢いで上りきると、ベルの鳴ってる新幹線に飛び込む!






あ! やせいのえきいんがとびだしてきた!





やせいのえきいんのしめつける!   ケイはしめつけられた!





「発車いたします」





ケイはしめつけるのダメージをうけている









ちょなんだよっ! 突然駅員に羽交い絞めにされて乗車できない僕で、
そして次の新幹線を待ってる他の乗客さんの痛い視線が一気に集まる! ソーラービーム
出ねえよ!
さすがに新幹線の乗車間際飛び乗りは危ないですものね。ちょっとムキになりすぎた。
とりあえず時間はクソほどあるので次の電車に乗ることに。うん、余裕あるしいいよね。
…しかもこれのほうがさっきのより早く着くっていうんだから、さっきの僕は普通にどうかしています。







発車ー。リュカちんの影響でコンテストが楽しくなってきた僕なので木の実に水やりながら名古屋に出発。
ついでに写メ取ったり音楽聴いたり本読んだりと割といいご身分。
おー、夕焼け綺麗だー!









「次は名古屋です」







フガッ。(寝てた)
慌てて降車、夢見心地でホームを降りると知らない街が広がっていました。
おー。ここが名古屋かー。






とりあえず腹ごしらえでマック食うか。







空気読めてない僕ですが、ここで彼女と待ち合わせるために2時間ほど名古屋を散策。
時刻はすでに20時半。
名古屋を知ってる友人数人に聞いてみた情報とかあったんですが、時間が時間なので軒のみ閉まってたりね! もうね!
うん、ゲーセンいったよ! 相手が弱かったから8回勝ったよ! なにしてんだ、僕はっ!








んで彼女と合流してポケパークに移動、ちょっと色々とあったのちに今夜の宿を探すことに。


彼女は当初ネットカフェに行くつもりだったらしいのだけど、とりあえず探そうということでそのネカフェがあるらしい栄方面に。
……遠い。


おかしくね? ポケセン名古屋のすぐ近くだっつーからその地図見ていったらおよそ3キロくらいの場所にあるはずなのに、全然着かない。
そして1時間半ほど歩いたのちにへとへとになって着くも、目的のネカフェは見つからず、疲れたのでビジネスホテルを取ることに。偶然空いてたトリプルの部屋に荷物を置いて、就寝〜。


やー、栄の夜はガラ悪いねー。新宿や渋谷ほどじゃないけど、池袋西口の空気がした。
くわばらくわばら。