どうだ超日記だぞ。







朝起きて掃除をしていると母親から電話。なによ母さん。
「レジのカギ! レジのカギ!」なにをいってるのかわからないよ母さん。
「レジのカギ! 電話の下のバッグに入ってない!?」あぁ、これかい。うーん…あるね。
「それ!」



どうやら持ってこいと言いたいようですが、
まあ、もともと阿佐ヶ谷には彼女と一緒に整骨院に行く用事もあったので問題はなし。
待ち合わせは13時だったはずだから、まだ時間あるやーなんつって掃除してたら、彼女から電話。
「12時に阿佐ヶ谷にいるつったじゃん! 今どこ?」


い、家です…!







僕が通っている整骨院は保険が利きます。(頬を腫らしながら)
これにより料金が著しく安くなるのですが、その額なんとおどろくなかれ、


20分600円!(奥様がたのザワザワ声)


初回はカウンセリング込みで1300円なのですが、2回目以降はこのお値段。
しかも20分のマッサージにウォーターベッド、足のポンプマッサージ、電気マッサージもついての料金なのです。まさに破格以外の何者でもありません。
そのそれぞれが気持ちいいのなんのってそりゃもうアナタ。
パソコンやら普段の生活で疲れた首や肩の痛みを、ストレスとともに和らげてくれるこの整骨院に、僕は骨をうずめると思います。
今うまいこと言いましたよ。ぜひほめてあげてください。




で、彼女の骨盤のゆがみと僕の背骨のゆがみをいじくり倒してもらったあと、母の経営する雑貨屋に向かってお茶。
店のバックで勝手にお茶を飲んだり、おやつを食べたりしていました。最近の雑貨の紹介もしたいけど、それはまた後日。


そんなこんなをしているうちに17時。
彼女は友達と新宿で飲み会、僕も友達と高田馬場へ演劇を観にいくことになっていたので、とことこと店をあとにすることにしました。母が必死に最近買ったブタグッズを自慢してきましたが、それは全てスルーしました。飛ばないブタは全てただのブタです。
「だって飛ぶのよコレ」
なに!!



17時半。女性と一緒だけど浮気じゃないからホントだから! と彼女に言い訳をしたあとにその友達と合流。地図を頼りに演劇を観に。
今回の演劇は中央大学の演劇サークルがやってるモノだそうで、半年に一回の公演なのだそうです。入場料600円を払って入ってみる。ふむ?



タイトルは「僕は雨が嫌いだった」。
あまりにもぶっちゃけてストーリーを説明すると、


陸上部に所属していた主人公は大会の日に失踪したきり帰ってこなくなった。
その主人公が4年ぶりに帰ってきたと思ったら彼は記憶喪失で、
実際のところ彼は4年前に落盤事故に巻き込まれて死んでしまっていた。
それを生き物が死ぬと行く世界ダークネス天使安部さんが
主人公がヒロインに告白していないという未練を見かねて業務違反の蘇りをさせてしまったというわけ。
生き返っていられる期間は5日間。果たして彼はヒロインに告白できるのか!?






うわー(>□<)






ええと、演技的な部分では別にどうこう言うことはなかったのです。学生劇だし、差もあるだろうし。
ただね、あのね、


脚本家出てこい。


生き返った主人公を「記事にする」つってつきまとう記者がいたんですが、彼の「記事にする」動機がまず薄すぎるし、
陸上部である設定ははっきりいっていらない。
無駄に母校の先生や後輩とのメロドラマ「夢を諦めるな!」があるけど、それも完全にこの話にはいらない。
いいとことしては、主人公の親友も同じように恋愛で行き詰っていること。それを主人公とリンクさせるのはうまいと思ったけど、
そもそもヒロインと主人公が好き合ってる空気がまるでなかったのにびっくり。



基本的に「いま会い」の視点逆バージョン。
練れば面白かったかもしれないけど…どーなんだろ。コレ。




役者は一人プロレベルでうまいのがいて(親友役)、あと数人うまいのがいたんだけど。
一人だけ絶望的に下手っぴがいて。こいつそこらの路上で拾った素人じゃねえかみたいなの。
足怪我してる後輩の役だったのですが、




松葉杖より先に怪我してる足が着地してましたからね。
足とか、普通に無事に見えますからね。





まあ半年後の次回公演が楽しみです。
…「ダークネス」て。





ハトサントウw(※言うだけ言いましたよ。)