isigami2005-05-13




いたれりつくせり。




派遣のバイトで「カンやビンの仕分け工場に行ってきて」ということで。
これも経験とばかりに行ってきたわけです。かなり、イヤイヤ。


だって誰も行かないから行かされたよーなもんじゃーん。
電話する時間も遅かったけど、消去法で行かされた感が。あぁん。



で、工場についてそれぞれの分担をもらうわけなんですけども僕はペットボトルの仕分け。
あ、これちょっと楽じゃない? ペットボトルは勝ち組じゃない?


なんて考えてたらベルトコンベアで流れてくるつぶれたボトルの群れ。
とにかく流れてくるボトルの中に異物がないかどうか調べてポイするの。
ボトルとかね、バブルマンとかね、空き缶とかね、コンドームとかね、狸の死体とかねヒィィィィィィィイッ!



なんだここ。
死体とか聞いてない。ボトルだけじゃなくてボトル積めのハムスターとか聞いてない。
狸をはじめとしてインコ、ワニ、マングース、インパラとどんどん珍しい生き物になっていくし、最終的にはアレ、ツチノコじゃない……?
ツチノコだけは逃さずゲットしたものの、ゲテモノばかりのカン工場(パン工場に語感が似ていますね)とはとっととおさらばしたいものです。
もうイヤ! ここで一生働くなんてありえない!







「なんだ電車賃しかないのか。これ飯代だ。1000円やる」
「飯食いに行くのか。鍵貸してやるから、チャリつかっていいぞ」






もう僕、ここで一生働く!