isigami2005-03-02




空を眺めるのは好きです。


嬉しいとき、悲しいとき、恥ずかしいとき、気持ちが浮いているとき、気持ちが沈んでいるとき。


いつも上にあるのは、空。


僕は、空というのは「どんな生き物には許された唯一の芸術」だと思っています。


金持ちでも貧乏でも、犬でも猫でも、誰にでも存在する景色、それが空。


海は海に行かなければ見れないし、山は山に行かなければ見れません。


空は、田舎でも都会でも、いつでもどこでも平等に「そこ」にあります。


朝だったり、昼だったり、夕方だったり夜だったりと、さまざまな表情で僕らを包んでくれる空。


そこにあるのは当たり前だけど、僕たちはそれを感謝すべきなんじゃないでしょうか。


何を感じるかはそのとき次第。そう、まさに「雲のゆくまま」です。




だから、僕は今日も空を見上げるのです。あしたもまた、素晴らしい一日でありますように。