「Life」  ACIDMAN



ちょうど一年前ですよ、前アルバム「Green Chord」を聴いてACIDMANの虜になったのが。
もう冗談抜きで人生変わったんじゃねえかと思うほどの衝撃を受け、
その興奮が一年保ったってのはマジで半端ねえんですよ僕の場合ホントに。



で、昨年からシングル三部作と銘打ってリリースされていた
「REMIND」
「UNFOLD」
式日
が、ついにアルバムという完成形になって世の中に解き放たれたわけです。
シングル? もちろん3つとも買ったよ。
それでもアルバム買うのかって? 買うよ。



これだ。



LIFE(初回生産限定盤)

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正直なところ僕の今までの実体験から言って
「一聴き惚れしたアルバムは、あくまでそのアルバムのファンであるから、次回作で同じ感動を得るとは限らない。っつーか、今まで新作でそこまで感動したことがない」
ってのがあったんですよ。



すいません。
このアルバム大当たりです。



いやすげえよ! 先日水道橋で行われたスパノバライブで「今回のが最高の出来って言われました」と大木さんが言ってたけど、あれフカしじゃないですわ。僕としてはGreenChordとはまた別の意味で衝撃を受け、またそれでも以前から抱いていたリスペクトは依然として僕の中に必要以上に陣取っている。
ACIDMANを聴くことによって世界の見方が変わるというのは前から思っていたことだけれど、それ以上に今度はその見れる世界のバリエーションが増えた、というか。どうしても今までジャケットの影響からか「森」と「風」ってイメージが強かったんだけど、今回はそれに「空」が加わったような。
とかく美しく、それでいて力強い。
ハズレのナンバーがないってのはいったいぜんたいどういうことだー。


僕ぁすっかり虜っすわー。




今回はこのアルバムに際したツアーを行うので、
東京でやるライブに関してはがんばって参戦したいところ。
このアルバム、生で聴いたらどうなっちゃうんだろ。