試合、開始！

ＧＢＡバトルトーナメント。予選は普通に地味だけどな、曲流して照明動かすだけだから。
だけど本選はものすんごく盛り上がった。会場内で１ターンごとに「おおーっ！！」とか拍手とか喝采。
いいよね、こういうライブ感こそが普段そこらの家だとか店で出来ない「イベント」の本質なんだから。
本選の演出はこんな感じ。

＠全体の照明を、蛍光灯は外してダウンスポットだけでアンダーな感じに
＠巨大スクリーンにＸＤの画面を映し出す
＠解説と実況に経験者を配置
＠音はなるべくサラウンドするよーに
＠選手は舞台の上でＸＤを操作
＠トーナメント表はＦＬＡＳＨでＧＢＡみたいに動く画面

すごかったね、絶対零度を撃つたんびにすげえ歓声。
あと鈍い６回積んだカビゴンが撃った地震を防御振りカビゴンが耐えてカウンター決めた瞬間なんか、なにここ誰のライブ会場？　みたいな大歓声。拍手で会場が埋め尽くされた瞬間だったね。やっぱ人数もそうだけど、演出って大事だ。
ＦＬＡＳＨ職人のニコアさんマジＧＪ！

んでコンテスト試合も盛り上がったね。
ルールわからない人でもわかるように解説尽きになってて、同じようにスクリーンに画面を映すとやっぱ誰でも目を見張る。
普通、ＧＢＡの画面を見せるとそのユーザーの技がバレちゃうのだけども、そこは職人ニコアさん。ワザ選ぶ瞬間だけ画面をフリーズさせて選び終わったとこから再開とかいうさすがの演出。これにはみんな感激してたね。

んだけども最後の最後、５ターン目の最後のワザ発動のときに！

「つうしんエラーがおきました」

全員「えええええええええええええええええええええ！！！！！！！」Σ（○□○）

ジャッジがそこまでのハートを計算することに。んで間を持たせるためにニコアさんが映し出したのは

「しばらくお待ちください　　　　　　　　　　　テレビ筋肉」

出たー！　打ち合わせのときに「まさか使うまい、こんなネタ」と彼が用意してたアホ画面。
まさかマジで実用することになるとは…ッ！！
んでボクもここでお決まりのショータイムを突発でやって時間を持たす。
ところどころにお笑い入れないとね、せっかくなんだし。

んでリュカタンが集計を終え、そのまま表彰へ。
いやーやっぱトラブル時の迅速な対応って大事だね。通信エラー時の打ち合わせはしてなかったけど、ここでみんな動けたのはやっぱチームワークだわ（笑